エコの一言
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2006年 07月 18日
*Squarepusherの"Mutilation Colony"はChrisの為に作られた曲。 Squarepusherのアルバム"Do you know Squarepusher"の6曲目に収録されている"Mutilation Colony"はChrisの為に作られた曲。 曲の試聴はWarp RecordsのSquarepusherのページやAmazonにて可能。 [情報ソース] snoozer 2004/4 #043(表紙はRadiohead) SQUAREPUSHER インタビュー 日本で唯一の書簡取材に成功。でも、トム曰く、「音楽雑誌なんて、今すぐやめちまえ」 *音楽を作る際、その聴き手として、不特定多数ではなく、個人を想定することがあるか。 たまに個人を想定して曲を作ることがある。例えば、"My Red Hot Car"は(元)彼女のために作ったし、"Mutilation Colony"はクリス・カニングハムのために作った。 でも、大抵の場合、個人であれ、ギグのオーディエンスであれ、自分の音楽に対してどんな風に反応するのか予測するのは難しい。僕が思うに、『一般的なオーディエンス』は存在しない。個人が自分なりに反応するだけだ。人々を『不特定多数の一般的オーディエンス』として見ることは、その中に含まれる全ての個人に対して、暴力を働いたことになる。だから、僕は特定のオーディエンスに"向けて"作られた音楽を押し付けがましいと感じるんだ。受け手の間にある差異を破壊しようとしているからさ。そのような音楽は人を定型的に扱う。人の欲望は予測可能、解読可能で、文化的産物によって答えられると考えているわけだよ。そのような考え方は人間が説明を超えた次元に拡大していくことを忘れている。だから、普遍性を示そうとする試みは、いつも見当外れで終わるんだ。人は究極的には、具現化されたものなどに支配されたりしないんだ。オーディエンスを一般化しないに超したことはない。オーディエンスを一般化しなければ、聴き手は音楽の中に自分を見出すことが出来るからね。 ちなみに、この号に収録されているSquarepusherのインタビューは、非常に興味深くて素晴らしい内容なのでかなりおすすめ。必読です。
by cecoc
| 2006-07-18 18:36
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